ワニガメ

2015年のワニガメに関する主なニュース

<9月>

「えっ! ガメラ!?」 中国の空港で検査官も仰天! 荷物の中に獰猛「ワニガメ」=中国 (2015年9月11日 サーチナ)

「わっ!」。雲南省の昆明空港の安全検査担当官は思わず後ずさりした。
乗客の託送荷物を開けて検査したところ、中に“怪獣”がいた。
口を開いて歯をむきだし、担当官を威嚇した。

中国でも航空機利用者の荷物検査には力を入れている。
テロなど「悪意」による危険物の持ち込み。
禁止されている物品を「見つからなければいいだろう」程度の意識で持ち込む乗客の「わがまま」、
さらに、禁止を知らずに持ち込む「無知ゆえ」の規則違反もあるからややこしい。

爆発物など航空機を損傷させる恐れのある物品だけでなく、
麻薬類や覚醒剤、さらに国際取り引きが禁止されている野生動物を運ぼうとする者もいる。
担当官が目を光らさねばならない対象は多い。

これまでさまざまな「禁制品」を発見したとはいえ、「ワニガメ」には意表を突かれた。
しかしプロとして、たじろいでいるわけにはいかない。
すぐに保護・隔離のため、動物園に移送した。
ワニガメの体重は18キログラムだったという。
ワニガメは米国固有種のカメ。
川や湖などに生息する。産卵時を除けば、陸には上がらない。
雑食性だが、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類など、肉食傾向が強い。
特異な風貌は、日本の特撮映画「大怪獣ガメラ」の、ガメラの容姿のモチーフのひとつになったという説もある。

中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)が中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」の公式アカウントで、
9月初旬の出来事として紹介した。
なお、中国の規則では、航空機を利用した「ワニガメ」の輸送は認められているが、
「貨物」扱いの手続きをせねばならず、乗客が「託送荷物」とすることはできないという。



<8月>

うちぬき冷たかった? 西条の水路、ワニガメか (2015年8月7日 愛媛新聞)

水都・愛媛県西条市に怪獣「ガメラ」現る!?
同市大町のJR伊予西条駅西側の水路で6日、体長約60センチのワニガメとみられるカメが捕獲された。
普段はコイやハヤなどが泳ぐ美しい水路に突如現れた、招かれざる珍客に住民らは驚きつつも興味津々だった。
住民らによると、6日昼ごろに発見し、夕方に西条署などへ通報。
午後6時半ごろから、市職員による捕獲作戦が始まった。
「暴れられる覚悟をしていた」と危険を顧みずに職員2人が水路に入り、大型のかごを水に沈めた。
カメは水中から鋭い目つきでにらみを利かせていたが、
暴れることなくわずか5分ほどで職員に促されるようにかごの中へ入った。
住民らは「うちぬきの水が冷たくて動きが鈍かったのでは」と苦笑したり、
「まさかこんな所にいるとは」と驚いたりしていた。



「要注意外来生物」のワニガメ 西宮の夙川で発見 (2015年8月5日 神戸新聞)

5日午後1時35分ごろ、兵庫県西宮市川添町の夙川で、
ワニガメが水中にいるのを通行人の男性(66)が発見し110番した。
西宮署や同市によると、体長61センチ、横幅21センチ。
オスと見られる。通報を受けた市職員によって捕獲され、
付近で水遊びをしていた子どもたちにけがはなかったという。

ワニガメが西宮で見つかる



<7月>

稲敷で捕獲のワニガメ 牛久の業者が引き取りへ (2015年7月14日 常陽新聞)

稲敷市駒塚の小野川で見つかった、北米原産のワニガメが今週中に、
牛久市内の飼育業者に引き取られる。
ワニガメを保護している、かすみがうら市水族館(同市坂)の西川卓男館長は
「命が助かっただけでも良かったと思う」と語った。

西川館長によると、6月25日に稲敷署から「預かってくれないか」と連絡があり、翌26日に預かった。
同日は、19日に石岡市と小美玉市の境を流れる園部川で発見された別のワニガメの保護を石岡署から要請され、
同館に持ち込まれた。
西川館長によると「ワニガメが立て続けに見つかったのは初めて」という。

ワニガメの大きさは「甲長」(甲羅の長さ)で測る。
稲敷市のワニガメは甲長47aで体重20`弱、石岡市のワニガメは甲長49aで体重30`弱と、
県内では2005年に水戸市内で発見された甲長31aを上回り最大級。

ワニガメは00年の改正動物愛護法で特定動物に指定され、
飼育の際、マイクロチップを付けることが義務化された。
今回見つかった2匹はいずれもマイクロチップを付けていなかった。
このため西川館長は「条例ができる頃まで飼われていて、
条例ができてから捨てられたのではないか」と見ている。

一方、園部川で発見されたワニガメは、かすみがうら市水族館が引き取る。
このワニガメは、6月19日午後4時ごろ、県内面水産試験場の職員が魚類採取のため行った
投網の中で発見され、石岡署に引き渡された。

西川館長によると「ワニガメは国内の川には生息していない。
石岡や稲敷の川に放された可能性がある」とし、無責任な飼い主を厳しく批判した。

稲敷で捕獲のワニガメ



<6月>

ワニガメ:注意 宮崎市・高岡の大淀川岸、目撃情報 体長50センチ、危害加える恐れ /宮崎 (2015年6月30日 毎日新聞)

宮崎河川国道事務所は29日、宮崎市高岡町浦之名の大淀川の川岸でワニガメが目撃されたと発表した。
捕獲されておらず、事務所は「けがをする恐れがあり、見つけたら近づかずに情報提供を」と呼びかけている。

同事務所などによると27日午前、「ワニガメがいたが、流れが速く見えなくなった」と高岡署に通報があった。
目撃した人が撮影した写真で、同事務所が体長約50センチのワニガメと確認したという。



ワニガメ 石岡にも (2015年6月26日 読売新聞)

稲敷市の小野川で発見された北米原産のワニガメに続いて、
石岡と小美玉の市境を流れている園部川の石岡市側で別のワニガメが見つかり、
稲敷署、石岡署が26日、拾得物としてかすみがうら市水族館に2匹を引き渡した。
いずれも甲長は約50センチで、専門家は
「記録が残る中で県内最大のワニガメが相次いで発見された」と驚いている。

石岡市で見つかったワニガメの甲長は49センチ、体重は27・8キロ・グラム。
県生物多様性センターで国定公園管理員を務める早瀬長利さんによると、
2005年5月に水戸市の水田で捕獲されたワニガメが県内最大の甲長約31センチ、
体重約5キロ・グラムで、この記録を大きく上回った。

このワニガメは、19日午後4時半頃、県水産試験場内水面支場が魚類の採集調査のために
行っていた投網に入った。
早瀬さんは「今はワニガメの産卵期のため、産卵地を探して、
いずれも霞ヶ浦から遡上そじょうしてきた可能性もある」としている。

稲敷署によると、稲敷市で見つかったワニガメの保管期限は7月9日。
今後、飼い主や引き取り希望者などが現れなければ、笠間市の県動物指導センターに移され、
殺処分となる可能性が高いという。

ワニガメ



稲敷の川で1メートルワニガメ捕獲 (2015年6月26日 産経WEST)

25日午前7時ごろ、稲敷市江戸崎の小野川に掛かる引舟橋の下で、
市内の男性が体長約1メートルのワニガメを発見した。男性はワニガメを捕獲し、
自宅に持ち帰って市役所に通報。市職員が保護し、同10時ごろに稲敷署に引き渡された。

男性によると、発見時にワニガメは水の中で「エビガニ」(ザリガニ)を食べていたという。
市環境課によるとワニガメの現れた経緯は不明で、
同課は「今までは(ワニガメが)出たことが無い」と困惑している。
市には「ペットで飼育中に逃げられた」などの連絡は入っていないという。

稲敷署によると、ワニガメの遺失物届は出ていない。
署内で7月9日まで保管し、県動物指導センター(笠間市)に連絡する予定。
同署は飼い主からの連絡を待っている。

ワニガメは、爬虫(はちゅう)綱カメ目カミツキガメ科ワニガメ属に分類される雑食性カメ。
米国南部の河川や湖に生息。2000年の改正動物愛護法で特定動物に指定され、飼育は自治体の許可が必要。

ワニガメ



<5月>

見たことないカメがガレージに…ワニガメだった (2015年5月26日 産経WEST)

大阪府摂津市は25日、市内の民家でワニガメが見つかったと発表した。
市によると、同日午後0時25分頃、同市東別府の女性が
「見たことのないカメが自宅ガレージにいる」と市に連絡。
駆け付けた市職員が甲羅の長さが約11センチのワニガメを引き取った。

ワニガメは、飼育に許可が必要な「特定動物」に指定されている。
市は「人の指をかみきるほどの力がある。
けが人が出なくて良かった」としている。

大阪でワニガメの子供を捕獲



大阪・摂津の民家にワニガメ! 市職員が捕獲 (2015年5月26日 産経WEST)

大阪府摂津市東別府の民家のガレージで25日、
体長約11センチの外来種のカメ「ワニガメ」がいるのを近くに住む女性が見つけ、市に通報した。
駆けつけた市職員が捕獲。ペットとして飼われた後、
逃げ出した可能性もあるとみて、持ち主を探している。

市によると、捕獲したのは、あごの力が強く人間に危害を加える恐れのあるカミツキガメの仲間。
動物愛護法に基づき、飼育する場合は知事の許可が必要とされる。
飼育許可がある場合は、飼い主情報などを記録したマイクロチップが埋め込まれるが、
捕獲したワニガメには見当たらなかったという。

市の担当者は「府や府警とも連携し、飼い主の確認などを進めたい。
ワニガメは攻撃性が強く、非常に危険なので、見つけた場合は近寄らず、
速やかに自治体や警察に連絡してほしい」と呼びかけている。



ワニガメ:太田・石田川で捕獲 注意呼びかけ /群馬 (2015年5月7日 毎日新聞)

太田市高林南の石田川で甲長約32センチのワニガメが捕獲され、
他にも生息している可能性があるとして、太田署が注意を呼びかけている。

同署によると、カメは3日午前10時25分ごろ、
釣りをしていた市内の男性(26)が釣り上げた。
ヘビや野生動物に詳しいジャパンスネークセンター(太田市藪塚町)に確認したところ、
ワニガメと判明し、同センターが保護している。

ワニガメは米国の固有種で、強力なあごを持ち、人にかみついて大けがをさせる危険がある。
太田署はワニガメを見つけた場合、近寄らないよう呼びかけている。



<4月>

かみつく恐れ ワニガメ注意 渡良瀬遊水地で目撃 (2015年4月26日 東京新聞)

国土交通省利根川上流河川事務所は、栃木、埼玉、茨城各県に面している
渡良瀬遊水地の渡良瀬貯水池機場近くで、
米国産の外来生物「ワニガメ」が目撃されたと発表した。
事務所によると、二十四日午前五時四十五分ごろ、栃木市の貯水池機場南側の管理用道路で、
機場の委託業者が北方向に歩くワニガメ=写真、同事務所提供=を目撃した。
全長六十センチほどで、かみつかれるおそれがあったため捕獲しなかったという。
ワニガメはカミツキガメ科のカメ。
千葉県内などで野生化したカミツキガメが大量に見つかっているが、
ワニガメはカミツキガメよりも大きくなり、あごの力が非常に強い。
動物愛護法で特定動物に指定され、飼育には都道府県の許可などが義務付けられている。
渡良瀬遊水地周辺ではこれまでカミツキガメの仲間は見つかっておらず、
飼育されていたものが放たれたとみられる。
事務所は「危険な生物なので見かけたら手を出さず事務所に連絡してほしい」と呼びかけており、
注意喚起の看板を近く設置する。

渡良瀬貯水池機場近くでワニガメ目撃



称名寺で「ワニガメ」捕獲 (2015年4月22日 金沢区タウンニュース)

称名寺阿宇ケ池で4月12日、池に住み着いていたワニガメが捕獲された。
捕まえたのは、周辺住民からなる「称桜会」のメンバー。
ふだんは参道の桜を保護しており、この日は花見のため、朝から準備を行っていた。

午前9時ごろ、金沢町内会の松尾嘉孝さんが、池から出ているワニガメを発見。
メンバーは網で捕獲を試みたが、その重さのあまりやぶれてしまった。
そこで、隣接する墓地にあったアルミ製のゴミ箱と熊手を使い捕獲した。

「背中の甲羅にはヘドロがたまっており重かった。
カメは口を開けて威嚇していたが、全員怪我もなく捕獲できてよかった」と
同町内会の鈴木正徳会長は振り返る。

捕獲されたワニガメは甲羅部分の直径が45cmで、幅が35cm。
昨年5月に発見され、市に届け出を出していたが捕獲できておらず、
町内会は周辺住民に対し、注意を促していた。

捕獲されたワニガメは金沢警察署に引き渡された。
同署によると、飼いきれなくなった何者かが阿宇ケ池に遺棄したとみられる。
担当者は「決められた届出を行い、責任を持って飼ってほしい」と話した。
今後処分される予定だという。

ワニガメは米国の固有種で、強力な顎や鋭い爪を持つことが特徴。
同国の個体群は現在、ワシントン条約により取引が制限されているが、
かつて個人飼育などを目的に輸入されていた。
池などに遺棄された個体が在来種を捕食するため、問題となっている。

称名寺の池でワニガメ捕獲



<2月>

無許可飼育のワニガメを、行政と連携し収容 (2015年2月18日 マイナビニュース)

同園は、日本最大の爬虫類・両生類の動物園。
今までの動物園、水族館ではできなかった飼育体験や見学の仕方を提案する
"体感型動物園"として、2012年12月15日にオープンした。

ワニガメ(Macrochelys temminckii)は顎の力が強く、
万が一咬まれると重傷を負う可能性があるため、法律で飼育が規制されている。
今回の個体は引き取り依頼があり、話を進めてみたところ無許可飼育が判明したもので、
行政と連携して収容したケースとなったという。

同園では、ワニガメの展示は一時中止しているため、
現在はバックヤードで飼育中の巨大ワニガメと共に展示ができないか検討している。
同園の所在地は、静岡県賀茂郡河津町浜406-2。

ワニガメ





ワニガメ −危険生物MANIAX− TOPへ