ワニガメ

2014年のワニガメに関する主なニュース

<10月>

ペット:ワニガメ、水族館で安楽/カミツキガメ、安楽死
新潟県新発田市の側溝で7月、体長約1メートル、重さ約20キロのワニガメが見つかるなど、
県内各地でワニガメとカミツキガメが相次いで発見されている。
いずれもペットとして飼育されていたものとみられるが、捕獲された後の「命運」は大きく異なる。
ワニガメが水族館に引き取られ、新たな生活を送っているのに対し、
カミツキガメはそのほとんどが殺処分されている。

県などによると、ワニガメは北米原産。
ワニに似た顔と鋭い牙が特徴で、大きなものでは重さ100キロを超える。
一方のカミツキガメは北米/南米北部原産。
甲長30センチ前後だが、強固なあごを持ち、人間の指を食いちぎるほどの力を持つ。

同じカメだが、適用される法律は異なる。
ワニガメは2006年6月に改正施行された「動物愛護管理法」で
人に危害を加える可能性がある「特定動物」に指定されている。
飼育には都道府県知事の許可が必要だ。
県内では12匹が許可を受け、すべて個体識別のためのマイクロチップが装着されている。
無許可飼育や持ち主による遺棄は6カ月以下の懲役や100万円以下の罰金が科される。

一方のカミツキガメは、外来生物が日本に上陸して生態系に影響を及ぼすことを防ぐ「外来生物法」で
05年6月に「特定外来生物」に指定され、原則として輸入、飼育、販売などが禁止されている。
特定外来生物に指定される前から飼っているなどの事情がある場合でも飼育には環境相の許可が必要で、
違反した場合は、個人は3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科される。

県警によると、これらのカメは県内でここ数年、毎年のように見つかっている。
県警会計課のまとめでは2009年以降見つかったワニガメは8匹、カミツキガメは11匹。
だが、捕獲され、飼い主が名乗り出なかった場合の処遇の差は大きい。

ワニガメはすべて寺泊水族館(長岡市)またはNPO法人「ワニガメ生態研究所」に引き取られてきたのに対し、
カミツキガメは、ほとんどが環境省に引き渡され、殺処分されている。
同省によると「冷凍し、冬眠状態で死なせる」という。

ワニガメ  カミツキガメ


<8月>

台風で川に流される?ワニガメ、公園で発見
京都市南区の桂川沿いの公園で11日早朝、北米原産のワニガメ(体長約80センチ)が見つかった。
捕獲した京都府警南署は台風11号で増水した川に流されたどり着いたとみている。
同日午前6時40分頃、同区上鳥羽塔ノ森下河原町の桂川緑地久我橋東詰公園の
水たまり内にいるのを近所の男性が発見。
同署員が4人がかりで上から大きな布を覆いかぶせ、ゴミバケツに入れて捕まえた。
市によると、かまれると大けがをする恐れがあり、飼育には許可が必要。
このワニガメの体には合法的に飼われていることを示すマイクロチップが見当たらず、
無許可飼育の疑いもあるという。
同署はこの日、許可を持つ伏見区内の男性に引き取ってもらった。

公園でワニガメ捕獲


<7月>

飼育を放棄? ワニガメ捕獲 松山・石手川
29日午前6時35分ごろ、愛媛県松山市日の出町で散歩中の60代の男性から
「石手川にワニガメがいる」と110番があった。
約10分後、松山東署員が水路にいたワニガメを捕獲。
同署から引き継いだ県動物愛護センター(同市東川町)が飼っていた人を捜している。
東署によると、ワニガメは体長約50センチで、性別は不明。
署員が警棒を使い、水中にいたカメをバケツに追い込んで捕獲した。
遺失届は出ていないという。
同センターによると、ワニガメは動物愛護管理法の特定動物に指定され、飼育には県の許可が必要。
個体識別のマイクロチップを埋め込むことが義務付けられている。
外来種の淡水にすむカメで、甲羅の長さが70センチ、体重が100キロを超す個体もいるという。
肉食で、かむ力が強く危険性が高い。


新潟県 側溝に体長1メートルのワニガメ
14日午前6時半頃、新発田市五十公野の側溝に体長約1メートルのワニガメがいるのを通りがかった人が見つけ、
近隣住民を通じて新発田署に通報した。
同署によると、カメは体重約20キロで甲羅は縦45センチ、横36センチ。
署員2人がかりで角材をかませながら防刃手袋で捕まえた。

県生活衛生課などによると、ワニガメは北米原産で、動物愛護法の特定動物に指定されている。
飼育には保健所に申請してマイクロチップを埋め込む必要があるが、捕獲されたカメにはチップがなかった。
県内では5月現在で11匹が許可を得て飼育されているが、
下越地方では新潟市水族館マリンピア日本海の1匹を除いて飼育申請はないという。
同課は「何年も前に逃げたり捨てられたりしたものが野生で越冬していた可能性がある」とみている。

12日朝には弥彦村矢作の村道で、特定外来生物のカミツキガメ(体長約50センチ)が見つかった。
西蒲署によると、村内では4月以降4匹目となる。

新潟県ワニガメ


<6月>

凶暴ワニガメにギョッ 博多・御笠川に体長60センチ
福岡市博多区山王の御笠川で19日、巨大なカメが泳いでいるのを住民が発見。
水族館「マリンワールド海の中道」(同市東区)に連絡し、職員が捕獲した。
カメは体長約60センチで、北米原産のワニガメと判明した。
同水族館によると、ワニガメは、とげ状の甲羅と強力なあごが特徴。
かみつかれると大けがする恐れもあるという。
水族館職員の鈴木泰也さんは「ワニガメは、数回捕獲したことがあるが、ここまで大きいのは初めて」と驚いていた。
ペットとして飼育されていた可能性が高く、水族館が飼い主を探している。
発見現場の近くに住む讃井純江さん(47)は「御笠川は干潮時には水位が下がり、
子どもたちが遊ぶことも珍しくない。子どもがけがをしなくてよかった」と、
捕獲されてほっとした様子だった。

ワニガメ


体長1メートル超えワニガメ 柏署が捕獲、飼い主探す
柏市の手賀沼近くで体長1メートルを超えるワニガメが発見され、通報を受けた柏署が捕獲した。
ペットとして飼われていた可能性があるため同署が拾得物として保護しているが、
同署は「餌や世話の問題もある。今後受け入れ機関を探したい」としている。

同署によると、カメは10日朝、手賀沼近くの土手で卵を産んでいるのを通行人に発見された。
駆け付けた署員らが刺股などで押さえ込み、犬用のおりに捕獲した。
おりに入れるまで約5時間かかったという。
同市職員が県生物多様性センターに持ち込み調べたところ、ワニガメと判明した。

ワニガメは気性が荒く、鋭い爪と強い顎を持つ。
人に危害を加える恐れがある「特定動物」に指定されており、
ペットとして飼うには知事の許可が必要になる。
捕獲されたワニガメは甲羅の長さが約60センチで幅45センチ。
体重は20キロを超える。市内でこれほど巨大なカメが捕獲されるのは珍しいという。

ワニガメ


滋賀でまたワニガメ捕獲 捨てられたペットか
滋賀県東近江市の川で、人に危害を及ぼす恐れのあるワニガメが見つかりました。
県内では、先月末にもワニガメが捕獲されています。

捕獲されたのは、アメリカ原産でカミツキガメの一種のワニガメで、体長70cm、体重は約23kgです。
8日朝、東近江市の大同川で、漁をしていた男性(72)が魚を捕まえる網に
カメが引っ掛かっているのを見つけました。
ワニガメは鋭い爪と口を持ち、気性が荒く、人に危害を加える恐れのある「特定動物」に指定されています。
滋賀県では先月30日にも、大津市で釣りをしていた男性がワニガメを釣り上げています。
警察は、これらのワニガメはペットとして飼われ、捨てられた可能性が高いとみて飼い主を探しています。

ワニガメ


<5月>

90センチのワニガメ釣り上げ 大津・瀬田川
30日午前6時半ごろ、大津市南郷の瀬田川で、釣りに来ていた男性(44)が大きなカメを釣り上げ、大津署に通報。
同署員が捕獲し、県自然環境保全課に引き渡した。
ワニガメと分かり、全長約90センチで体重17キロ。
同課は飼い主が放したか逃げ出したとみている。

同課などによると、ワニガメはカミツキガメの仲間で北米原産。
主に肉食で、あごは人の指を引きちぎる強さを持つ。
動物愛護法で人に危害を加える恐れのある「特定動物」に指定され、
県条例でも「指定外来種」として飼育には県への届け出が必要で、野外に放すことを禁じている。

飼育の届け出時、飼い主を特定するためのマイクロチップがカメに埋め込まれるが、
このカメには装着されていなかった。

同課は「ワニガメは人に危害を加える恐れもあり、放っておくと自然界で繁殖する恐れもある。
発見した場合は近寄らず、自治体や警察に連絡を」と呼びかけている。

ワニガメ


甲羅が45センチのワニガメ捕獲 名古屋・港区
名古屋市港区の福田川で二十七日、甲羅が四十五センチ、体重二七キロのワニガメが捕獲された。
ペットとして輸入されたものが逃げたか、捨てられたとみられる。
午前五時二十分ごろ、港区南陽町福田前新田の福田川河口排水機場で、
川にたまったごみをすくう機械に大きなカメがかかっているのを、
ポンプの運転手が見つけ一一〇番した。
港署員四人がビニールシートにくるんで捕獲。
なごや生物多様性センター(天白区元八事五)に引き渡した。
ワニガメは北米原産で、かむ力が強く、人に危害を加えるおそれのある「特定動物」に指定されている。
飼育には許可が必要で、飼い主の情報を読み取れるマイクロチップを足に埋め込むことになっているが、
今回のカメにはなかった。
センターの職員によると、市内では最近、ほぼ一年おきのペースでワニガメが捕獲されている。
「見かけても近づかず、市動物愛護センター(千種区平和公園)に連絡を」と呼び掛けている。
今回捕まったワニガメは、研究のため県内で飼育される予定という。

ワニガメ


ワニガメ −危険生物MANIAX− TOPへ